売りどきはいつ?中古車査定の評価額が高い時期

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中古車査定の評価額が高くなる時期はある?

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どうせ愛車を売却するなら、少しでも高く売りたい。車を手放そうと中古車査定を受ける人なら誰もがそう思うのは当然のこと。

最近ではインターネットによる一括査定により、簡単に複数の業者から見積もりを得ることができるようになり、愛車を少しでも高く売れる機会が拡大しました。

複数社の見積もりを取り、売る相手を熟考するのは一般的になりつつありますが、車を売る時期についてはまだまだ迷う人も多いはず。

今回は、車の「売りどき」について考えてみます。

photo by Jacob Bøtter

最も高く売れやすいのは2〜5月頃

地域・車種などによっても差があり、諸説がありますが、一般には1年のうちで中古車が最も高く売れやすい時期は2〜5月あたりと言われています。

理由はこの時期に車の需要が高まりやすいということ。

新生活の始まりとなるこの時期は、引っ越しも多く、一般にサラリーマンの転勤が多くなります。

「地方赴任になって車が必要になった」、「新社会人になって車を用意する」、「ゴールデンウィークの前に車を用意する」など、生活の変化に向けた車のニーズが増えやすく、特に降雪地方では「雪が溶けたら車を買う」などということもあるようです。

一般に、車の需要が高まるこの時期は、それを供給する中古車買取も活発になるため、高値で取引されやすいと言われています。

ただし、高く売れる時期を待つべきではない

それでは、愛車を売るなら2〜5月頃になるまで待った方が良いかというと、実はそうとも限りません。

中古車の売却においては一般に、車を売ろうと決心したら、少しでも早く動くのが良いと言われています。

これは単なる中古車買取業者の営業文句ではなく、ちゃんとした理由があります。

車検の有効期限が短くなる

まず一つ目の理由が、車が高く売れやすい旬な時期を待っているうちに時間が経ち、車検の有効期限が短くなってしまうということ。

中古車査定においては、車検の有効期限はできるだけ長くあった方が有利であり、高値で取引されやすくなりますが、旬な時期を待っているうちに時期が経過してしまいます。

時間とともに車の価値は下がる

会計の減価償却という考え方では、建物や機械設備のように形があるものは、たとえ使わなくても、時の経過とともに価値が減っていくと考えられています。

車も例外ではなく、時間が経てば経つほどその車の価値は下がってしまいます。

例えば自動車保険の車両保証は、今年は最大で100万円の車両保証をかけれたとしても、来年は最大95万円の保証しかかけれないなど、この減価償却の考え方を用いています。

つまり、時間が経てば経つほどその分だけ査定は不利になりやすいということです。

高く売れやすい時期は買う時も高くなりやすい

もし今の愛車を手放して新たに車を購入する場合も要注意。

2〜5月頃の中古車購入需要が高まる時期は、愛車の査定額も高値が期待できますが、一方で、購入しようとする車もその時期は需要が高く高値になりやすいということになります。

車種やその時々のトレンドなどにもよりますが、基本的に車の需要が高いということは売る方が有利になりやすくなります。

まとめ

中古車査定の評価額が高くなる時期はある?

⇒2〜5月頃

2〜5月が一般的に中古車査定額が高値になりやすい時期。新生活や転勤、引っ越しなどが集中し、需要が高まりやすい。

ただし、

車を売ろうと決心したら、少しでも早く動くのが良い

理由は、高く売れやすい時期を待つことで時間が経過すると、下記のデメリットが発生してしまうからです。

  • 待っている間に車検の有効期限を消化してしまう
  • 待っている間に愛車の価値が低下してしまう
  • 旬な時期は買い替える新車・中古車の値段も高くなりやすい
つまり、愛車の最もベストな「売りどき」は、「車を売ろうと決心したそのタイミング」ということになります。